
皆川 鉄雄
理事長
『苦難を乗り越えたからこそ』
私は16歳の時にバイク事故で右足を失いました。
現在は義足での生活をしています。22歳の時に障がい者スポーツ「シッティングバレーボール」と出会い、27歳で2008北京パラリンピック。40歳で2020東京パラリンピックの代表選手となりました。
スポーツを通じてたくさんの障がい者との交流を持ち、痛みや優しさを学びました。
福祉に関わる私の人生、これは私の運命であり使命だと思っています。
自分の歩んだ人生、一生懸命な心、つらぬくことで得られる喜び、心のつながりを子どもたちに伝えていきたいです。
「自分の子どもを預かるならこんな園に託したい」と言ってもらえるような園を目指します。
さんさん保育園(えん)が子供たちの最高のレールとなる縁(えん)となるように!
子どもたちだけでなく保護者さんたちとも気軽にお話しできる機会を作り、変化のない園にならないようより良い園と変化していける意識を持ち、利用者はもちろん、保育士、スタッフ、みんなが楽しくやりがいのある職場を作ります。

遠西 渉
園長
『公的機関での経験を活かして』
私自身、園長に就任するまでは県内の役所に勤務しており、行政として保育所や認定こども園等、児童福祉に携わっておりました。
児童福祉に関するニーズは多種多様ですが、やはり一番多く寄せられていた要望は待機児童の解消でした。
育休復帰がしたくてもできない。働きたいのに働けない。ご家庭での育児、介護・看護疲れ。
理由はさまざまですが、保育園を利用したいと相談を受けても受け入れ先がなく待機児童となってしまうのは大変心苦しい状況でした。
そういった現状を少しでも解消すべく、さんさん保育園は開設されました。園で掲げる5つの保育目標に沿って、お子様やご家族の方々に寄り添い、未来ある人生の重要な幼少期・人格形成期のサポートができるよう、職員一同一生懸命頑張ってまいります。
よろしくお願いいたします。